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長谷川勇太

自分のコンテンツで誰かに良い影響を与えたいー宇都宮大学/長谷川勇太さんー

長谷川勇太さんは、サービスと消費者の関係に深い関心を持ち日々を過ごしています。そんな中、夢中になっていることの一つにTikTokの動画投稿があります。TikTokのバズを狙ううちに、動画を通じ視聴者に影響を与えることができるのではと考え、現在も投稿を続けています。自ら生み出すコンテンツについての思いを伺いました。

プロフィール

長谷川勇太
宇都宮大学 工学部 電気電子工学科 4年生
高専時代まで福島で過ごし、宇都宮大学には3年次に編入。個人経営のレストランでアルバイトをしながら、株式会社アグクルでメディア担当として活動。アグクルメディアにて、腸内環境や甘酒などに関する記事を執筆・投稿中。趣味は動画編集、料理。

TikTokの初投稿から現在まで

自分が生み出したコンテンツで、誰かの考え方や行動を変えていきたいと考えています。そして、誰かの考え方や行動を変えることで、世界が変わっていくかもしれないと思っています。具体的にどのコンテンツで人の変化を狙うかというのはまだ模索中ですが、現在はTikTokを使用しています。

TikTokで動画の投稿をずっと続けてきて、動画のバズらせ方がわかってきました。最近では500万再生を超す動画も出てきています。投稿のきっかけは趣味で作った動画を誰かに見せるために動画共有サイトで披露したいと考えたことでした。作った動画は短めの動画が多かったので、TikTokで投稿するのが適していると思い、10本ほど投稿してみました。そのうちの一本の再生回数がほかの動画と比べ少しだけ増え、作った動画がバズってみんなに見てもらうことに面白さを感じました。

そこで、どのような動画がバズりやすいのか、TikTokのアルゴリズムはどのようになっているのか、人が見たいと思うコンテンツは何か、他の動画投稿サイトと比較しながらリサーチをしてみました。そのような研究と動画作成のトライアンドエラーを通して、バズを狙えるようになってきました。

長谷川勇太さん
インタビューを受ける長谷川さん

バズらせることが最大の目的ではない

当初は、たくさんの人に自分のコンテンツが届くことの楽しさや面白さを感じていましたが、バズだけを狙い続けることにだんだんと面白さを見出せなくなり、投稿を一度休止しました。しかし、バズる動画を作ることで視聴者に「考えさせる」効果を与え、結果的に良い影響があると気付き現在まで活動を続けています。

「視聴者を考えさせたい」と思うのは、技術の発展に危機感があることが要因です。技術の発展に伴い働く選択肢が増えている一方で、機械やAIに仕事が取って替わられる現状に危機感を抱いています。これからも簡単な仕事が人以外に任され続けられると思いますし、そうなったときにずっとその仕事しかしてこなかった人は路頭に迷うかもしれません。だから、ただ労働提供をするのではなく、判断した上で自分のやりたい仕事に就けるような人が増えてほしいと思っています。今から始められることとか、今から高められるスキルは絶対あると思います。考えて、必要なスキルを身に着けることができる人が増えると嬉しいです。

そのような人を増やすために、今自分にできることは情報発信だと思います。自分の作った動画を見てくれることで、「どのようにすれば見られる動画を作ることができるのだろう」と考えてほしいです。そのために見られる人を増やす努力をしています。見られる動画は人を惹きつけるような動画であり、そのような動画だからこそ、「どのように多くの人に見られる動画を作るんだろう?」と考える材料になりやすいと思っているし、動画をたくさんの人が見ることで、相対的に考える人を増やすことができるからです。

長谷川勇太さん
インタビューを受ける長谷川さん

考えさせるコンテンツを生み出し続ける

自分の動画はバズる動画づくりのノウハウを教えるものではないです。直接教えることよりも、コンテンツの中から疑問点を見つけ、自分なりの答えを探すことに意味があると思っているから敢えてそのような動画の作り方はしません。バズを狙うには、様々なマーケティング的知識が必要になってきます。何がバズに必用なのか自分で考え、自力でリサーチした経験、そこで得た知識が後々に生きてくると信じています。

「誰かに届いて、結果その人が考えるようになるコンテンツをどのように作るか」というロジックはまだ整っていないことが課題なのかなと思っているので、適切なコンテンツ作りを模索し続けていきたいです。動画投稿だけに執着し続けるつもりはありません。それは、記事であったり、何かの商品であったりするかもしれません。コンテンツの種類は変わっても、みんなが「なんだろう?」と興味を持って、考えて、行動してくれるようなモノを作り続けていきたいです。