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終了したイベント・プログラム

〈募集終了〉福島復興支援プロジェクト

福島の復興を、若者の力で応援する

平成23年3月11日に発生した東日本大震災から4年数か月が経過しました。

福島県いわき市にも大きな被害をもたらしました。

平成24年3月30日現在、死者310名、行方不明者38名と甚大な被害です。建物も多くが破壊されました。さらに、原発事故が追い打ちをかけました。いわき市に近い双葉郡の住民は、原発事故により多くの方がいわき市に避難しました。その数は、現在も20,000人を超えるといわれています。

避難している方々は、借上げ住宅や、応急仮設住宅でいまも生活をされていますが、復興公営住宅も建ちはじめ、少しずつ新たなステージにはいってきています。

震災後初期のような目にみえる問題は減ってきていますが、今はもっと複雑で一見してはわからない問題が生まれています。
そんな中、 いまも被災地では復興に向けて多くの人たちが尽力しています。また、住民たちが力を合わせ活動を行うなど、復興にむけての取り組みも様々です。

本取組みは、福島県いわき市で支援活動をおこなっているNPO法人トチギ環境未来基地さんと連携し、栃木の若者が、いわき市での復興に向けた様々な活動に参加しながら、いわき市の今を知り、感じ、課題と向き合いながら、貢献していくプロジェクトです。

2015年度の取り組み

防災x環境ワークショップ

東日本大震災から私たちは何を学んだのか。「減災は備えが大切」。それは海のない栃木県でも同じです。栃木県で起こりうる、地震、洪水、雪害、竜巻、土砂崩れなど 災害のリスクを軽減するためには、環境を理解し、対応を考えることが必要となります。環境という観点から栃木県の 防災を考えていきます。 若者たちのアイディアで、災害リスクを減らすアクションも考えます。

 ユースワークキャンプ for 海岸林

同世代の仲間たちと福島県を訪れ、現地の状況を知り、活動で貢献する1泊2日間。「フクシマ環境未来基地」が取り組む、福島県いわき市で津波被害を減少させた海岸林を再生させるプロジェクト「苗木forいわき」と連携し、海岸林再生のフィ—ルド整備など、見て、聞いて、汗を流すプログラム。

視野を広げ、自分に出来る事を模索し、トライする時間にもなります。また同世代の仲間たちとの交流やいわき市の山間部での宿泊などもこのプログラムの楽しみの一つ。福島、震災、植林、ボランティア、仮設住宅、過疎地、山村、つながりなどのキーワードにピンと来る方、一緒に活動しましょう!!