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学生発!地域の民話をアニメーションで次の世代へ

2020年9月、那須烏山市、文星芸術大学、メディアアーツ専門学校、烏山語りの会、いかんべ民話の会、株式会社アイディ、合同会社レクスタ、株式会社スキット、つばめソリューションと共に、アニメーション制作を志す学生が那須烏山市の各地域で口頭伝承されてきた民話(地域の物語)をアニメーション化する事業が動き始めました

お城を救った牛とヒル

当会は、全体の事業マネジメントと実践型インターンシップモデルの学生参画と支援を役割に取り組んできました。

当時のインターン生募集の記事についてはこちら→https://ashikamo.media/program-2/  
文星芸大学生4名とメディアアーツ学生4名が集い、始めることができました。

お六姫伝説

民話(地域の物語)をアニメーション化していくためのカット割りやセリフの取捨選択を行いながら、作品の世界観を壊さないシナリオ制作から始まります。(合同会社レクスタに担当いただきました)

その後地域で語り継ぎ活動をして地域団体に確認頂き、シナリオの修正等を行いました。(烏山語りの会、いかんべ民話の会に担当いただきました)

できたシナリオに基づき、作画しやすいように、その時代背景の衣装や出てくる場所等の写真や記録などの作画に必要な資料を集めます。(那須烏山市、当会に担当いただきました)

それらを作画を担当するアニメーション専攻の学生に提供し、絵コンテ案とキャラクターデザイン案を作成いただきます。(文星芸術大学メディアアーツ専門学校に担当いただきました)

絵コンテ案については、作品表現の根底になることから、メンバーそれぞれがシナリオと民話の世界観を元に、フィードバックを行います。(株式会社アイディ合同会社レクスタ那須烏山市、当会に担当いただきました)

刺抜き地蔵

それらのフィードバックを踏まえて修正された絵コンテやキャラクタに、GOサインがでると作画が開始です。

学生に作画頂いている間には、地域の民話の語り継ぐ団体のみなさまの語りの音声収録をします。(つばめソリューションに担当いただきました)

その後、収録した音声に、雑音等の修正を行い、音声が完成します。

作画と音声を、映像編集に展開すると、平面のイラストがデジタル技術で動かすことができる「モーションコミック技術」を用いて、映像化し、効果音や字幕などの他、タイトルやクレジットなどを整えて、作品にしてきます。(株式会社アイディに担当いただきました)

作品となったものをDVD化し、学校等へ配布(株式会社スキットに担当いただきました)やYOUTUBE上へアップ(つばめソリューションに担当いただきました)など、活用策や見ていただける機会を広げています。

長者が平

そうして、これまで口頭伝承されてきた地域の民話がアニメーションとなりました。2021年8月までに16話を作成予定で進めておりますが、これまでの作品がYOUTUBE上に公開する運びとなりましたので、多くの方にご覧いただけましたら幸いです。

なお、このアニメーションの作画は、文星芸術大学の学生たちによるものです。

お救い小屋

アニメーション×デジタル技術で、地域の大事にされてきた物語が広く多くの方にご覧いただき、今後は、「民話ツーリズムの展開」や「小学校等でのふるさと教材としての活用」など、民話アニメーションを活かし観光交流や地元への愛着情勢や人材育成など、地域の活性化に貢献していけることを描いています。

どうぞご覧ください!

大桶の名の由来

その他随時、以下に更新していきます。よろしければご登録ください*

なすからチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCJJrw-X4JGsbZFohiqkxtrg/videos

かわうその恩返し
花立峠の由来
お花地蔵
稲積城の由来
桜観音