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足跡

実践型インターンシップ 中里明莉 レポート

足跡

とちぎユースサポーターズネットワークでのインターンを経験して

2019.4.2

中里明莉 栃木県小山市出身 白鴎大学3年

1.インターンに参加した動機

大学3年生の夏期休暇に入り、就職のことを考えるようになった時でした。どのような仕事に就きたいか明確ではなく、なんとくな自分の生まれた地元の栃木について、自分の生まれた場所でもあり、もっと良く知りたいなぁと思っていました。

そんなとき、ふとネットで『インターンボランティア』で探していたところ、全国のNPOなどのインターン情報が掲載されているサイトを見つけました。その中で、栃木で活動されている「とちぎユースサポーターズネットワーク」を見つけることができました。活動内容も私が興味のある地域づくりの分野であったこともあり、インターンに申込んでみようと思いました。

実際にユースに訪れてみて様々な事業や活動について、具体的にユースが何をしているのか最初に伺いました。その中でも特に、イベントの企画・運営に関わりたいという思いが当初からあったため、インターンでは主に、栃木県の魅力を伝え都心部に住みながら地方と関わりをつくるプログラム『はじまりのローカル コンパス』、首都圏などの栃木出身者のコミュニティーで、地元の栃木の魅力を知ってもらう『Jimoto TOCHIGI』そしてまだ自らも知らない自身のことや地域の未来について、県内の高校生・大学生が集結し、それぞれが持つ可能性をみつけ、次へ繋がる場を作る、「ミライキャンパス」の活動に参加させていただきました。

◇『はじまりのローカルコンパス』とは…「はじまりのローカル コンパス」は都内から気軽に行き来できる近さと、豊かな自然や文化、魅力的な人、地域プロジェクトが同居するニア東京・栃木県が主催するプロジェクト。
都市部に住みながら地方と関わりをつくるプログラムを行っています。(URL:https://www.hajimari-local.jp/
◇『JimotoTOCHIGI』とは… 当会が運営する栃木県主催のプログラム。とちぎ出身者の、とちぎ出身者による、とちぎ出身者のためのコミュニティです。とちぎのたくさんの「ひと・もの・こと」に出会い、暮らしや仕事を楽しみながら、首都圏からとちぎを盛り上げています。(URL: https://jimoto-tochigi.net/)
◇『ミライキャンパス』とは… 当会の学生実行委員が運営する学生プログラム。「高校・大学、垣根を越えて、新しい居場所をつくりたい!」 そんな思いを実現するさまざまなイベントを、”当会”・”NPO法人キーデザイン”・”コカ・コーラボトラーズジャパン”協力のもと宇都宮市内で開催。(URL:https://mirai-campus.com/

2.行った取り組み

立案・企画・広報・運営

3.インターンを通して振り返り

はじまりのローカルコンパス、JimotoTOCHIGI、ミライキャンパスなどのイベント運営を通して最も大変だったことは間違いなく広報だったと感じています。イベントを制作する過程で、企画や準備を詰め、イベント後にもう一度流れを確認、反省をすることの大切さを知ることが出来ました。

イベントを実施するにあたり、どんなに良いイベントを企画したとしても、その良さが参加者に伝えられなければ人は集まりません。インターンをするまでイベントの制作にかかわった経験が少なかった為、当然広報を行う機会はありませんでした。そのため、最初のうちはSNSやチラシ、ポスターで宣伝を行えば、参加者は自然に集まるものであると考えていました。

しかし、実際現場に入ってみるとその難しさを感じました。チラシを置く場所や、SNSでの広報の際の些細な文章にしても何時間もかけて考えました。そのようにいろいろ考え行動しても反響が少ないことも多々ありました。イベントのターゲットに情報を届ける、そんな単純そうなことがとても難しいことを、インターンを通して改めて分かりました。結論的にどういった広報手段をすれば参加者が多く集まるのか、どういった手段が最適なのかはまだわかりませんが、人を集めるためには相手に直接情報を届けることが必要なのではと思いました。興味がありそうな人に直接声をかけしっかりと伝えることができればその人が友達や知り合いに声をかけ、相手に伝わります。その経験から自分自身、もっと人脈を広げていきたいと思いました。

また、私は情報を的確に調べたり、根拠のある説明をすることがすこし苦手でしたが、自体インターンを始めるまで私自身気づいていませんでした。今回のインターンでその部分が鍛えられたことは本当に良かったと思っています。

イベントを運営するに当たりSNSを利用する機会や様々な人と打ち合わせをする機会が多く、情報を投稿したり、発言したりする場面が増えました。意見を言うときは、なぜそのように思ったのか説明することも大切であるということを学びました。

今後就職活動をする際や、会社で働く際など、情報収集の方法や説明するときの工夫などは必要になります。今回のインターンではそのトレーニングになったと思っています。また、打ち合わせなどで意識して参加することで少しずつ改善されてきたのではと感じています。

2月に都内で行ったJimotoTOCHIGIのイベントでは、参加者に栃木にゆかりのある商品を紹介するブース『ジモトショップ』の商品選びなどを担当し、そこで栃木のおすすめの商品を販売しました。たくさん商品に関する情報を集め、いろんな方にアドバイスも頂き、イベント当日の販売の際には、なぜお薦めなのかを説明する機会がたくさんあり、特にこの経験が私を成長させてくれたと思っています。

4.今後について

当初は、漠然と地元の栃木の力になりたいという思いからインターンをやらせていただき、栃木に関する様々なイベントに立ち会うことができました。特に「はじまりのローカル コンパス」のプログラムである『ひととまちがつながる旅』では、下野市でまちづくりを行っている方々と出会うことができ、良い刺激でした。

個々人がそれぞれの得意分野を生かし、互いに足りないところは補い合っている姿に人と人との繋がりが大切であるということが理解できました。

 普段の大学生活では出会うことがなかなか出来ない環境でインターンを行い、多角的な思考や、社会人として必要なスキルを得ることができたと感じています。そして、今でもやっぱり栃木の力になりたいという思いは変わりません。インターンを始める前と比べると知識や人脈もとても大きくなり、この繋がりや学んだことを大切にして今後はもっと主体的にイベントなど企画して活動していきたいと思っています。まちづくりに関わるスタート地点に立てたようなそんな気持ちでいます。