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学生の声

「何もない」と言われない地域を創りたいー大正大学/戸澤 航介さん

学生の声

プロフィール

戸澤 航介(とざわ こうすけ)
栃木県小山市出身
大正大学 地域創生学部地域創生学科 2年
シモツケ大学 まちあそび部メンバー
鴨台鉄道(サークル)代表
その他、コミュニティづくりを中心に栃木県内の様々なイベントに参加、運営に参加中

—いまの活動

将来は地元に貢献したい そのために行動を始めた


将来は生まれ育った栃木県に貢献したいと考えています。しかし、コロナ禍の影響もあり、高校生の頃は地域のイベントに参加することが難しく、自ら行動を起こすこともできませんでした。

その後、大学に進学した時に、先輩たちが地域で活動している姿を見て、その姿に憧れを抱きました。また、大学での学びが主に座学であることから退屈さを感じ、学外での活動にも積極的に参加したいという想いもありました。

そこで、自ら行動して新たな刺激や意見を得たいと考え、同じ大学で栃木県をフィールドに活動している先輩にお話を聞き、とちぎユースサポーターズネットワークの存在を知りました。そして、たまたま同じタイミングで募集がかかっていたミライらぼ(栃木県誕生150年記念事業)に参加しました。

ミライらぼに参加した時の様子

ー大切にしている価値観

人それぞれの良いところを見つけること


何をするにおいても、人間関係は重要だと考えています。他人との関わり合いは日常的であり、その際にはお互いに良い関係を築くことが大切だと思います。そのために、私は相手の良いところを必ず一つは見つけるよう心がけています。相手の良いところを見つけ、それを伝えることで相手は喜び、また、自分自身で気づいていなかった良いところに気づくこともあります。実際、私自身も褒められると嬉しくなるし、新たに気付くことも多くあります。そのため、人との関わり合いでは、必ず相手の良いところを見つけるよう心がけています。

ー今後の歩み

「何も無い」と言わせない地域を創る

普段の生活のなかで「○○は何も無い町」という言葉をよく耳にします。これはおそらく、その地域について知識がないことや、地域内に存在する魅力に慣れてしまっているのではないかと。そのためまずは地域外の人々だけでなく、地域に住んでいる人にも分かりやすい形で魅力を発信したいと考えています。さらに、地域に存在する魅力を再発見してもらうために、イベントやワークショップなどを通じて、人々が「何も無い」という言葉を使わないような地域づくりをしたいと考えています。

また、「公共交通」の分野に興味を持っており、鉄道やバスなどの沿線地域や、経営の厳しい状況にある路線(いわゆるローカル線)などに注目をしています。そのため、学外の活動にも力を入れて、「公共交通」の魅力を発信し、最終的に移住や定住へのアプローチができる人になりたいと考えています。

戸澤さんから読者へのメッセージ!

最後に、一歩を踏み出そうとする読者へ、メッセージをお願いします!

自分も「ミライラボ」に参加するまでは動けていませんでした。もちろん最初は怖さもあったけども、実際に一歩踏み出してみると、周りの人達はみんな優しく、活動一つ一つが自分の励みになるし、楽しみでもあります!

恐れることなく色んなチャレンジをして、一緒に楽しみましょう!