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〈求人〉“地域の事業パートナー”として、未来をみつめる。人と人との対話を大切にする『長谷川会計事務所』のしごと

地域の中小企業を、より良い形で次世代につなげていく。

それは地域経済を維持する上で大切なことだと分かってはいても、実践するのはずっと難しいこと。

税理士法人 長谷川会計事務所(以下、長谷川会計事務所)』は、栃木県を中心に、税務や会計に関する専門的なサービスを個人・法人に提供する会計事務所です。役職員数が23名と、県内の同業他社の中でも比較的大きな規模の会計事務所であることも特徴のひとつ。昨年、開業50周年という節目を迎え、これからも地域の中小企業の事業支援を未来につなげていくため、若い人材の育成に力を入れています。

社内で仕事をする社員のみなさん。明るく開放的なオフィスです(提供:長谷川会計事務所)

“会計事務所”と聞くと、どこかお堅いイメージを抱く方、専門的な知識がないと働けないのでは?と思う方も少なくないはず。

でも実は、働く上で第一に求められることは、“人と話すことが好きなこと”。お話を聞き、社員のみなさんが「本質的には人と人とのコミュニケーションを通して関係構築を行う仕事」と口を揃えて言っていたことが、すとんと腑に落ちました。

また、社内には税務に関するセミナーや研修、資格取得支援制度などが充実しており、未経験から専門的なスキルを習得しながら働くことが可能とのこと。

お金に関する業務を担う会計事務所は、税務申告や会計帳簿1の記帳2代行、税務相談などのサービスを必要とするすべての人に関係のある存在です。今回、私たちの暮らしや地域の中小企業をより豊かにする『長谷川会計事務所』の奥深い業務内容と、これからのまなざしについて伺いました。

会社の屋上にて、社員のみなさんと(提供:長谷川会計事務所)

今回お話を伺ったのは…

左から…総務部長 川上 幸子(かわかみ ゆきこ)さん、所長 公認会計士・税理士 岩本 達之(いわもと たつゆき)さん、公認会計士・税理士 大島 明訓(おおしま あきのり)さん、職員 岩﨑 淑恵(いわさき よしえ)さん

毎月の対話を大切に。中小企業にとって一番身近な“良き相談役”でありたい

まずは、『長谷川会計事務所』の業務内容について紐解いていきましょう。

私自身、会計事務所にあまり馴染みがないのですが、どのような業務を行っているのでしょうか?

個人・法人を問わず、事業を行われている方には売上や仕入といった日々の取引を会計帳簿に記帳する義務があります。ご自身でできれば良いのですが、会計の知識がなく不安に感じる方もいらっしゃるので、そうした方のお手伝いを行っています

また、その上で必ず税金を申告・納付しなければならないので、税金の申告・納付手続もお手伝いします

税金の申告・納付手続のお手伝い?

具体的には、顧問先に代わり申告書の作成・代理送信などを行い、納税手続の案内を行います。そして“顧問”という形で、毎月、税務相談や年金相談、経営相談などに乗り、アドバイスをしています

司法書士さんや弁護士さん、社会保険労務士さんや銀行さんなど多岐に渡るネットワークを持っているので、弊社のみでは対応しきれない相談業務に関してはそちらにつなげることもありますね

毎月相談に乗っているんですね…!

そうですね。顧問先のもとに足を運んだり弊社に来ていただいたりと、基本的に対面でお会いするようにしています。もちろん、希望に応じてWEB上でお打ち合わせさせていただくこともあります。

面談を重ねる内に、経営者の考え方や目標が少しずつ変化していくことに気が付くことも多いんです

変わりますよね。初めは「あまり手を拡げずこのくらいの経営規模で十分」と考えていた様子だったけど、だんだん経営者のアイデアが膨らみ、「もっと会社や事業を大きくしたい」とおっしゃるようになったり。そうした変化に柔軟に寄り添いながら進めていきます

だからこそ毎月会うことが大切なんですね!

そうなんです。「会社を大きくしたい」「このままの状態を維持したい」など、顧問先の希望に応じたアドバイスや情報を提供しています。そんな風に、顧問先の考え方や状況に応じて関わり方を変えています

なるほど…!具体的にはどのような相談が?

例えば、「売り上げが落ちている」「経費が多い」などですね。

企業の悩みはもちろん、経営者の悩みなども全般的にお聞きします。例えば複雑な人事に関する相談など、弊社のみでの対応が難しい相談に関しては、他の専門家に仲介することもありますね。

「人手が足りなくて困ってるんだけど、どのツールで採用すると良いかな?」という相談もありますね。ざっくばらんに、多岐に渡るお話を伺っています

そんなお話まで!

一聴すると関係ない雑談かと思いきや、意外と会計の話に関わっていることが多くて。経営者との何気ないコミュニケーションが、顧問をする上での重要な事項につながるんですよね

顧問先と綿密なコミュニケーションを重ねた先の信頼関係の構築が、とても重要な仕事なんです

企業の内部事情を打ち明けるって、信頼関係がないとできないことですよね。まさに同じまなざしを持ち、企業をより良くするためのチームだ…!

相談に乗る以外に、毎月の経営状況を示した試算表3を作成した上で毎月の経営成績や財政状態などの説明も行います。もちろん、良い時もあれば悪い時もある。悪い時は、資金繰りをはじめ「どんなことに気をつけるべきか」を経営者とともに考えますし、良い時でも納税シミュレーションや設備投資の相談など考えるべきことがたくさんあります。事業所や社員数を増やすのであれば、それに波及するさまざまな影響がありますからね。そうした総合的なアドバイスを行います。

大企業には部門が多数ありさまざまなノウハウが蓄積されていますが、地方の中小企業はそこまでバックオフィスが充実しておらず、ノウハウが経営者に集約されるという課題があるので、さまざまな業種を見ている弊社の経験を活かしながら、顧問先に応じたアドバイスを心がけています

“良い時も悪い時も”客観的な視点からアドバイスをいただけるのは心強い!

試算表をもとに企業の状況についてお話する中で、問題点が見えてきます。例えば、「物価が上がっていて資金繰りが厳しい」など、親身な相談を受けることが多くて。会計に限らず、さまざまな問題に対して二人三脚で話し合います

なので、中小企業の経営者にとって“一番身近な相談相手”が会計事務所なんです。専門家はたくさんいますが、“毎月顔を合わせてお話する”という点でも頼りにしてくださることが多いですね。“中小企業の良き相談役”が、会計事務所のざっくりとした肩書きです。

岩本さんがデザインしたという、誠実さを表した青色モチーフのロゴ。“伴走し、支えながらともに道をつくっていく”という『長谷川会計事務所』のコンセプトが体現されています

“毎月顔を合わせて経営についてのいろいろなことを話せる存在”かあ。たしかに、個人で事業をされている方にとっては特に心強いかも…!

事業を継続して行うことや会社を経営することって、とても苦労が多いことなんです。特に始めたばかりの頃は、右も左も分からないじゃないですか。

そんな時に、普通ではなかなか知り得ない減税制度の知識など、有益な情報を提供することもできます。税務支援や税金の申告と言葉にすると難しく聞こえますが、会計事務所がしていることは、経営者や社員さん、企業の相談に乗ること。税金のことばかりではなく、経営にまつわるさまざまな相談に乗っています。

経営にまつわるさまざまな相談?

例えば、企業の保険の相談などですね。「経営者が急に亡くなった時、急に入院した時、どうする?」という保険の相談に乗り、アドバイスをすることもあります。経営者が亡くなった後の事業承継や後継者問題などの相談に乗ることもありますね。後継者がいない企業、将来に悩みや不安を抱えている企業もたくさんありますので。

そうしたことは、弊社が地域に根差していて、中小企業の顧問先が多いからこそできることなのかもしれません

弊社に蓄積されている経験値を活かし、持っているノウハウをどんどん提供し、「良い情報を地域社会に共有していこう」という前向きな考え方は根付いていますね。

お話を伺い、「地域の中小企業を次世代にのこしたい」という想いがとても伝わってきます。そうした部分も大切にされているんですね。

昨年で50周年を迎えましたが、開業当初からの顧問先や、その間に会社を畳まれた顧問先もいて。最初から最後まで見届ける企業もたくさんあります。「今見ている企業、新しく関わり始めた企業を末永く見守り続けたい」という想いもあるので、若い方に入社いただき、『長谷川会計事務所』も末永く事業を継続していきたいと思っています。

この事務所が盤石な体制で存続していかないと、地域の中小企業を見守り続けられないじゃないですか。なので、私たちのような会計事務所を末永く存続させることは、“今ある企業を将来にわたり守っていく”という意味でもとても大切なことなんです。

さまざまな地域の中小企業を支えているからこそ、自社の存続がとても重要なんですね。地域のためになる会計事務所のノウハウを若い人に伝えていけたら、地域の企業がのこり続け、潤い、豊かになり、地域社会全体としてもすごく良い効果が生まれそう…!

社員が財産だからこそ、一人ひとりの働きやすさを大切に

『長谷川会計事務所』は、飲食・建築・医療など、300を超える幅広い企業を支えています。そんな多数の企業の相談に乗り経営のサポートを行う上で、どのようなことを大切にしているのでしょうか。

弊社が一番大切にしていることは、やはり社員です。財産と聞くと、「特許がある」「営業権がある」「自社でしかつくれないものがある」などの“物的財産”が思い浮かびますが、弊社としては“人的財産、つまり社員が顧問先に提供できるサービスが全てです

今回求人を出しているのも事業拡大に応じたものであり、そして将来の年齢的なバランスを鑑みた採用活動です。社員が辞めることはゼロではないですが、近年はあまりないですね。社員の約半数は女性で、バランスよく、働きやすい環境だと自負しています。

働きやすい環境…!

社員同士がギスギスしていると、会社に来ること自体がストレスですよね。そうなると個人のパフォーマンスが発揮できなくなってしまうので、“社員同士の関係性”という面でも働きやすい環境を目指しています

あとは時短勤務など、子育てと両立できるよう柔軟に対応しています。「これじゃないとダメ」というものはなく、個々人の状況に寄り添うことを大切にしています

アットホームな空間で、社員同士も仲良しです♩(提供:長谷川会計事務所)

有給などの休みは、基本的に希望通り取得できます!休む分、出勤日は仕事を頑張る必要がありますが(笑)事業柄、繁忙期(12月~3月)と落ち着いている時期(6月~9月)があるので、落ち着いている時期に長期休みを取得して旅行に行ったり。海外旅行に出かける社員もいますよ!

私も最近、2日間連続で休みをいただき、4連休にしました!

私も子どもがいるので、学校行事がある時などには休みをいただいています。

会計事務所は忙しく、勤務時間が長く残業が多いという同業他社さんも多いのですが、弊社ではAI入力ツールの活用などにより業務の効率化を進めているため、確定申告時期などの繁忙期を除き、基本的に残業はあまりありません。

もちろん、業務の都合上やむを得ず残業をお願いすることもありますが、繁忙期を除いて30時間を超えることは基本的にないですね。だいたい10時間とか…。全くない社員もいます!

プライベートな自由時間もしっかり確保できるんですね!でも休みを取ると、その分復帰した時に忙しくなりますよね…

チーム分けがされていて誰かが抜けたらフォローし合える体制ができているので、そこは心配しなくて大丈夫です!岩﨑さんは最近産休・育休から復帰しましたが、これから産休に入る社員もいます。まだ男性の育休取得の例がないので、時代に合わせてどんどん進めていきたいと思っています。

社員同士の円滑なコミュニケーションも大切にしています(提供:長谷川会計事務所)

社員の存在を財産ととらえ、個々人の状況に寄り添う。ここにも働きやすさゆえの社員が辞めず定着する理由があるのか…!

日々、自分の成長を実感しながら働ける環境

顧問先との長いお付き合いを大切に、深いコミュニケーションを重ねた上で信頼関係を築き、“中小企業の良き相談役”になる。会計事務所の奥深さが垣間見えて面白いです。みなさんは、どんな時に働きがいを感じますか?

自分の成長が感じられる時ですね。研修を受けさせていただいたり現場で先輩から学ぶ中で知識や経験が自分の身になる。その積み重ねで、去年はできなかったことが今年はスムーズにできるようになっていたり。

実際の会計事務所の仕事は入力作業を中心としたルーチンワークが多かったりもするのですが、全く飽きずに取り組めています。細かい作業が苦手ではないといった向き不向きの問題もあるかもしれませんが…!税に関する法律の改正など学ぶ機会もたくさんあるので、自分の変化が実感できて楽しいです!

どんな時に自分の成長を感じるのでしょうか。

数字の見え方が変わった時です。今まで見ていた数字が、知識や経験が増えるにつれてさまざまな観点から見れるようになります。先輩に教えていただいたり、セミナーや研修で学んだり。そんな風に教えていただいた知識や経験と自分で掴んだ知識や経験を掛け合わせると、一つの数字の見え方が変わるんです

売り上げ一つにしても、「これってこういう理由で伸びているんだ」と背景が分かると楽しさを感じますね。日々の積み重ねから得られるものが多いので、そこに気が付ける方、楽しいと感じられる方が向いている仕事かもしれません

向き、不向きはあるかもしれないですね。

ただの数字の羅列じゃなくて、しっかり背景があると。それを読み解けるようになってくると、たしかに面白いかもしれませんね。奥が深い仕事だ…!

そうなんです!働くにつれて、だんだん奥が深いことに気が付いてくるんです。企業の決算書の内容は、企業により千差万別です。顧問先のもとに足を運びクライアント対応を重ねると、顧問先の決算書の数字のいろいろな背景が見えてきて、より面白いと思いますよ!

なるほど。個々の顧問先の状況も考慮しながら…!

顧問先との関係性を構築することでいろいろな背景や物事が見え、また違った形で数字が見えるようになります

セミナーや研修が充実した環境ということも、成長につながりやすいのかもしれませんね。自分の成長を実感しながら働く生き方って面白いかも…!経験豊富な先輩がたくさんいるところもいいですね。

そうですね。ここは社員全員が見てくれる事務所です。今、入社2年目の若手の社員が頑張っていますが、みなさん仕事をしながらいつも気にかけ見守っています。困っていそうだったら「大丈夫?」とフォローして。そうした“みんなで育てていく環境が整っています

それは安心だ…!地域の会計事務所の中でも比較的規模の大きな『長谷川会計事務所』さんだからこそ、“みんなでフォローし育てていく環境”が実現できるのかもしれませんね。

僕も岩﨑さんと同じく、“達成感を感じられることが働きがいになっていますね。たまに難しい案件が出てくると悩みますが、社内外のディスカッションを経て試行錯誤するうちに、良い結果にたどり着けることが多いです。紆余曲折を経ながら蓄積したスキルや経験値を活かし、正解にたどり着くプロセスを形づくる。

「毎月の数字を締める」といった地道な業務が多いですが、一つひとつの細かいゴールが蓄積されて最終的な成果に結びつく。そうした地道なプロセスを厭わない方、自分なりにやりがいを見つけられる方が向いている仕事だと思います!

コミュニケーションが好きな人、変化を楽しめる人、誠実な人、募集中!

現在『長谷川会計事務所』では、毎月顧問先と顔を合わせ、経営に関するさまざまな相談に乗り、事業が上手くいくよう希望に応じたアドバイスを提供し、地域の中小企業を守っていく役割を担う、クライアント対応のできる社員を募集しています。

そこでみなさんに、どんな方とともに働きたいか伺ってみることに。

会計事務所には事務的なイメージを持っている方も少なくないかもしれませんが、必ずしもそれがすべてではありません。社内、そして他業種の法人や個人事業をされている方とコミュニケーションを取る仕事です。そしてさまざまな問題点を聞き、解を導き出していく。

なので、人とコミュニケーションを取ることが好きな方、いろいろな人や企業について知りたい方に入社いただけたら嬉しいです。もちろん、クライアント担当者として独り立ちするまでに研修や育成期間がしっかりあるので、入社時に専門的な知識や経験がなくても全く問題ありません

顧問先に業務を提供する上での最低限の知識や経験を今求めることはありません。ただ今後身に付けていく必要があるので、これから知識や経験を積み重ねていくことに嫌悪感がない方、知的好奇心がある方だとなお良いのかなと思います!

お堅く見られがちですが、とても変化のある業種です。やっていることは同じでも、どんどん中身が変わります。例えば、税制改正が毎年あるように、ルールや環境は常に変わりますよね。そうした変化に対応しなければいけない仕事なので、セミナーや研修を受講し、日々学ぶ必要があります。なので、時代に合わせた変化を柔軟に楽しめる方に入社いただけたら嬉しいですね。

好奇心があり変化を楽しめることはもちろん、もしミスが生じたら速やかに報告し、前向きにリカバリーの策を相談し、検討できる。そんな誠実な方だと嬉しいです。

簿記や会計に特別優れている必要はなくて、「会計はよく分からない」「会計事務所で働くことは考えていない」という方にこそ「意外と面白そう」と興味を持っていただけたら嬉しいですね!

カチッとしたスーツだけでなく、最近、オフィスカジュアルにも取り組み始めたんですよ!社員が働きやすいようにしたくて。

「服装は堅苦しいものではなく、清潔感さえあれば問題ない」と話す大島さん

会計事務所の社員はスーツをカチッと着こなしている勝手なイメージを持っていたので、オフィスカジュアルで働けるなんてびっくり…!

半数以上は未経験からのスタート!「やってみたい」気持ちが大切

入社後は経験値を積むため、帳簿の記入やデータ入力などを行い、税務に関するセミナーや研修を受講します。また、先輩とともに顧問先のもとに出向くことも。独り立ちまでに数年をかけるなど、丁寧で十分な育成期間があるので、未経験でも安心してスキルを身に付けながら働くことができます。

そして最終的には、毎月顧問先のもとを訪問し、事業の推進をサポートすることを目標とします。

「やってみたい」という気持ちさえあれば、不安に思わなくて大丈夫です!

さまざまな業種に触れられるので、面白そうと感じる方は多そうですね!

そうなんです!でも、どうしてもお堅く見られてしまうことが多くて…

私もお話を聞くまでは、“中途採用のみ”“残業しながらバリバリ働く”という多忙なイメージを持っていました。でも未経験からこんなに丁寧に育ててもらえるなんて。子育て中の女性も多く、働きやすい環境なんですね。

産休も育休も、しっかり取れますよ〜!

私も産休と育休、どちらもしっかり取得しました!(笑)

復帰後も時短勤務などに対応してくださり、今でも正社員として働くことができています。

家庭と両立できるよう、休みも取得しやすい環境です。「社員が働きやすい環境を整えたい」と常日頃考えているんです。

しかも、半数以上の社員が未経験からのスタートなんですよ

半数以上も!てっきり実務経験のある中途採用が多いのかと…!

私も商業高校を卒業した後、未経験から中途で入社しました。

会計事務所から転職してきた社員はほとんどいないかもしれません。私も以前は看護師でしたし…(笑)

まさかの看護師さんから!全く違う業種から転職された方、未経験から入社された方も多いんですね。

経験がなくても、いろいろなことに興味を持てて「やってみたい」「学んでみたい」という気持ちさえあれば大丈夫です。どんな人でも、始めはみんな未経験者ですからね!

それに会計は、みなさんの暮らしに結びつく身近なものなんです。お金は生活する上での必需品ですからね。お金を使うこと、「給料はどのくらいで貯金はどのくらいするか」「どう生計を立てていくか」と考えることも、ある種の会計業務です。

仕事を通じて蓄積されたノウハウが私生活に役立つことも多いんですよ。例えば、住宅ローンの減税とか…

私生活にも役立つ仕事っていいなあ。目に見えて役立つ場面が多いからこそ、さまざまな知識を吸収するモチベーションにもつながりそう…!

資格がなくても大丈夫。丁寧にサポートし、育てていきます(提供:長谷川会計事務所)

長く存在し、“地域の事業パートナー”としての役割を全うする

セミナーや研修、資格支援制度など、さまざまな人材育成制度を活かしながら、丁寧に若い人材を育てている『長谷川会計事務所』。会計事務所は、地域の中小企業を守り将来につなげる役割を担う、地域にとってなくてはならない大切な存在だということが分かりました。

『長谷川会計事務所』がみつめる先には、どのような未来があるのでしょうか。

会計事務所は徐々に集約化していくと思います。昨今、どこの事業所でも人材不足の話が出ています。とはいえ、顧問先が急激に減ったり経済活動が無になるわけではありません。ただ、会計事務所は社員数が数名の小規模のところが多く、社員が一人辞めてしまうと非常に影響が大きいんです。それはかなり不安定な状態で。

また、所長税理士が急に亡くなってしまったら顧問先と社員はいきなり宙に浮いてしまいます。だからこそ、ある程度規模感のある会計事務所に集約されると思っていて。弊社は地域では比較的大きな会計事務所なので、地域経済のインフラとして末永く存在していくことが必要だと思っています。

それは与えられた役割であり、期待されている役割でもある。なので、「今の社員が定年になったら畳めば良い」ということではなく、長く地域に存在し、役割を全うするために若い方に入社いただき、未来につなげていきたいと考えています。

企業の日々の取引データを積み重ねたものが一年間の企業の業績を示す“決算報告書”になります。それをこれまで手入力で作成していましたが、時代に合わせてデジタル化を促進し、余ったリソースをクライアント対応に投入し、個々の顧問先へのサービスを深めていきたいと考えています。

私は事務所に常駐して主に入力事務を担当していますが、デジタル化が進んで事務時間が削減された時、もっと必要な存在になれるよう動いていかなければと思っています

さまざまな業務が効率化されて私の手が不要になったとしても、「岩﨑が必要だよね」と言われる存在になれるよう、自分の知識を高めたり後輩の育成に力を入れたり。産休・育休から復帰した身なので、そこで学んだ経験を他の社員に伝えていきたいとも考えています。もっと事務所の役に立てる存在になれるよう頑張ります!

私は総務部として従業員の管理をメインにさまざまな裏方の仕事を行っていますが、大島さんが言ったように、従業員の間接業務が短縮され、顧問先と向き合う時間が増やせるようなサポートをしていきたいです

業務時間の短縮につながる施策はどんどん導入していき、社員が少しでも早く退勤できたり、少しでも家族と過ごす時間が増えたり。そうした社員にとって働きやすい職場をつくりたいとも考えています。先ほど述べた通り、時代に合わせて男性の育休取得も進めていきたいです!

会社外観(提供:長谷川会計事務所)

「私たちは、地域の事業を育むチームであり続ける」。

『長谷川会計事務所』では、顧問先を長く付き合うパートナーとして捉え、事業をより良くするために向き合い、寄り添い、二人三脚で歩み続けています。

“企業の一番身近な相談役”という仕事は、地域をより豊かに面白くする上でも重要な役割を担う、奥が深い仕事であることは間違いありません。

地域にのこる歴史ある事業の数々。地域で生まれる新しい事業の数々。それらを支える仕事のひとつに、“地域の未来をみつめ、つくる”会計事務所の仕事があります。

地域活性化の糸口ともなりうる会計事務所の仕事に少しでも興味を持った方は、『長谷川会計事務所』で長年積み上げてきたノウハウを学び、活かし、地域の事業を発展させてみませんか?それはいずれ、地域で暮らす自分自身にも良い影響を与えることとなるはずです。

募集要項

求人職種税理士補助
業務内容企業会計、顧問先税務経営に関する相談対応や助言
雇用形態 常勤
給与・月給月給200,000円~
勤務地宇都宮市下栗町2921-3
勤務時間8時半から17時半
休日・休暇土曜日曜祝祭日 年末年始休暇
採用予定人数1名
応募資格・条件日商簿記3級以上(入社後の取得でも可)
応募方法メールまたは郵送
応募書類履歴書、職務経歴書
選考方法書類、1次面接、2次面接
お問い合わせ川上:028-614-2660hasegawasoumu@orange.ocn.ne.jp

お問い合わせはこちら
⇒ 川上:028-614-2660hasegawasoumu@orange.ocn.ne.jp

興味を持った方、ここで働きたい!と思った方は、ぜひお気軽にご連絡ください。ご連絡いただく際に、「あしかもメディアの求人情報を見ました」とお伝えいただけますと嬉しいです。