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学生の声

雀宮から全国を地元にしたい。ー白鴎大学/野崎 悠花さん

学生の声

プロフィール

野崎 悠花(のざき はるか)
栃木県 宇都宮市出身
白鴎大学 経営学部 1年
ミライらぼ(エリアイノベーション班)
ニシグチオヤマ ライター
若者コミュニティ「よりも」 コアメンバー
雀宮活性化活動計画中

—いまの活動

地域と若者をつなぐ

何か特定の団体に属しているというわけではないのですが、宇都宮小山を中心に地域と若者をつなぐためにさまざまな活動をしています。

栃木県150周年の取り組みである「ミライらぼ」では、エリアイノベーションの活動をしています。11月11日(土)には、栃木県庁前にある芝生広場のエリアイノベーションを目的とした、「ヨリミチケンチョウ」というイベントを企画・開催しました。

県庁前で焚き火をした様子

大学がある小山市では、小山市のローカルメディアである『ニシグチオヤマ』でライターをしています。地元である宇都宮が好きで、地元のために何かできることはないかと考えていましたが、大学進学を機に小山市にも愛着が湧いてきました。

若者コミュニティ「よりも」では、コアメンバーとして若者の挑戦を応援し合うコミュニティ作りに参画しています。毎月のイベントの企画・運営を行なっています。

イベントで司会をする野崎さん

求めていた学外の居場所

一番最初のきっかけは、大学がつまらなかったからです…(笑)

少し強い言葉になってしまったのですが、大学の外に居場所というかコミュニティが欲しかったです。

そんな時、知り合いにとちぎユースサポーターズネットワークに関わっている人がいて、プログラムなどでユースと関わるようになり、活動していくようになりました。

インタビューを受ける野崎さん

ー大切にしている価値観

まずは一人で、ちょっと無理してみる

「まずは一人でやってみること」と「ちょっと無理してみること」を大切にしています。

まずは一人でやってみること

きっかけは、ゼミの先生の言葉でした。

自分の中で、何かやる時に「とりあえずチームを組む」みたいな風潮に疑問を持っている部分があるんです。

例えば、全然違う価値観を持ってる二人がいたとして、各々が一人でやってれば自分のやりたいことを100%できるのに、お互いが妥協し合うことで50%づつしかできない状況が勿体無いと感じてしまいます。

そのために自分が妥協するのも嫌だし、相手に妥協させるのも嫌です。

チームを組むこと自体が悪いことだとは思っていないのですが、まずは一人でやってみて、それがとても良いものであれば、自ずと人は集まってくると思っています。

ちょっと無理してみること

高校生の時にとても狭いコミュニティで生活していたので、大学に入ってから新しいコミュニティに入ったりするなど、ずっとちょっと無理してるところがあります。

そのおかげで、自分の能力値よりも高い目標を設定してみたり、レベルの高いコミュニティに属してみたりすることができ、全く違う景色を見ることができています。

ちょっと無理をし続けることで、今の「絶対無理」が半年後には、「ちょっと無理」になってるんじゃないかなって思っています。

ー今後の歩み

雀宮から全国を地元に!

全ての地域に愛着、思い入れを持ってその地域のために何ができるか考えられる人間になっていきたいです。

地元である雀宮が単なる「家がある場所」でしかないのがすごいもったいないと感じています。

もしも、朝起きて家が石橋に移ったとしても、最寄駅が変わるだけであまり支障がないと思うんです。

それは、地域の人と繋がれていない証拠だと思いますし、「雀宮に帰る」というよりは「家に帰る」感覚に近いからなんじゃないかなと。

なので、家ではなくて「地域に帰ってくる」という感覚を作りたいと思っています。

その感覚で帰れる場所があればあるほど良いと思っているので、いつか全国を地元にしたいです!

その一歩目として、雀宮を活性化させようと計画しています。そのためには、まず自分が雀宮に根を張り、コアメンバーになることが必要だと思っています。

小さくても良いのでイベントをやって、私という人間の存在だけでなくて、やりたいことやビジョンも示したいと思っています。そこで「私も雀宮で何かやりたいよ」という人と繋がれたら、今度は雀宮に若者が集まれる居場所も作りたいと思ってるし、どんどん色々やっていって最終的には私が誰かと誰かを繋げる人になれたら素敵だと考えています。

野崎さんから読者へのメッセージ!

始めるための一歩以上に重い一歩はないです!踏み出してしまえば意外と大丈夫です◎