学外活動を始めたい若者と、若者の力を必要としている団体を繋げるイベント『とちぎ地域づくりフェア』を開催しました！

先日、宇都宮大学峰ヶ丘講堂にて、地域活動に踏み出したい若者の一歩を後押しするイベント『とちぎ地域づくりフェア』を開催しました🙌

『とちぎ地域づくりフェア』とは、当会NPO法人とちぎユースサポーターズネットワークと宇都宮大学地域デザインセンターが運営し、「何かしたいけど自分の興味のあることが分からない…」「どうやって活動の情報を集めればいいかわからない」といった若者の悩みや不安を解消するイベントです。

今回のイベントには、『一般社団法人えんがお』、『NPO法人青二才』、『NPO法人トチギ環境未来基地』、『NPO法人キーデザイン』、『学生団体DIVE-IN』、『一般社団法人Nasu lab.』、『認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク』、『NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク』の計8団体が出展団体として参加しました✨

当日は約60名の学生が参加し、真剣に話を聞いている様子や、気になる団体の方のもとへ積極的に話に行っている様子が見られました。

最初は出展団体の活動内容を聞ける団体紹介から！

初めに行ったのは各団体の紹介。

それぞれの団体がスライドを使用しながら自分たちの活動内容や魅力などについて紹介しました。

さまざまな分野の団体が出展し、どの団体も興味深い活動を行なっていてプレゼン内容にも熱量を感じました！

イベントに参加した学生は、自分がブースセッションで行きたい団体を考えながら、熱心に団体の紹介を聞いている様子が見られました✨

「地域に飛び込むコツ」を話し合うトークセッションも実施！

次に行ったのはトークセッション。

「地域に飛び込むコツ」をテーマに、一般社団法人えんがお代表理事の濱野将行さん、宇都宮大学地域創生研究科修士1年の白金励大さん、宇都宮大学地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科3年の佐々木美海さんが、それぞれの立場から地域活動の魅力や活動の始め方、他の活動との両立の仕方などについてお話しました。

また、トークセッション中は『Live!アンケート』というサービスを使用し、リアルタイムで会場にいる参加者からの質問や感想を受け付けました。

「学校とバイトとサークルをやっているところに、学外活動を実施すると両立ができるのだろうか」という参加者からの不安に、ゲストの佐々木さんが「最初は不安を感じていたけど、やってみたら意外と両立できる」と答えるなど、参加者とゲストがオンラインツールを使いスムーズに交流していました。

終盤には、「やらない後悔よりやった後悔」という気持ちで活動してほしいというメッセージが。地域に飛び込むコツは、最終的には自分が勇気を持つことなのかもしれません。そのメッセージを受け取り、まずはこの時間だけでも積極的に団体に声をかけてみようと決心がつくような時間になったのではないでしょうか。

若者が団体と直接関われるブースセッション！

最後に行ったのはブースセッション。

団体プレゼンでお話した8団体と、イベント運営メンバーの学生がアドバイスを行う先輩ブースの計9つのブースに分かれ、25分間を1タームとし、3ターム制で行いました。

参加者は団体プレゼンを聞いて気になったブースへ行き、より詳しく団体について伺ったり、自分のやりたいことについて相談したりしていました👀

予定していた時間がオーバーするほどの盛り上がりで、まだまだ話足りない参加者もいるようでした！

最後に会場にいるみんなでパシャリ📸

イベント終了後も「もっと団体の方とお話したい！」という学生が、個別に今後の活動についての相談を行っている姿も見え、それぞれ興味のある団体に出会えたのだと実感しました😭

イベント終了後、参加者からは「自分が活動に参加していいか不安だったけど、団体と接することで勝手に感じていたハードルや壁が消えた」「イベントに参加したことで自分の未来が明るく開けて見えた」「改めてお話したいのでぜひ活動場所へ行きたい」「今後もこのようなイベントに参加したい」といったポジティブな声が沢山寄せられました！

何か新しいことを始めるのはとても勇気がいることですが、今回このイベントに参加したことをきっかけに学外活動に一歩踏み出し、自分の興味関心を広げることや地域活動の魅力を実感することに繋がればいいなと思います✨

また、7月7日（金）には今回のイベント参加者同士の交流会を行う予定です！
詳細は『とちぎ地域づくりフェア』のインスタグラムをご覧ください🤗
インスタグラムでは、今後もイベントをきっかけに活動を始めた学生のインタビューなどを掲載する予定です。気になる方はチェックしてくださいね。