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-学生Webエンジニア-競争ではないビジネスで、自ら価値を生み出していく。ー宇都宮大学/石栗 朱倭さんー

プロフィール

石栗 朱倭(いしぐり しゅわ)
北海道札幌市出身
宇都宮大学工学部電気電子工学科4年生


大学では電気工学、基礎数学・物理、電気回路(電圧や電流の回路)に関することを学ぶ。現在はWebエンジニアとして『つばめソリューション』でアルバイトをしつつ、Webプログラミングなどを実行する『学生団体U-lab』で活動中。

ーいま興味があることはどんなことですか?

ITテクノロジー、ビジネス、経済です

ITテクノロジーに関しては、単純に自分が新しいことが好きだからです。自己分析ツールで、知らないことを知るという変化のプロセスに面白みを感じる『学習欲』という資質が高い位置にあることを知って、自分はその傾向が強いんだな、と。ITテクノロジーは常に進化し続けるため、新しいものをどんどん吸収しなければいけない。新しいことを知りたいという欲が高いので、ポジティブにやっていけるんじゃないかと思います。

ビジネスに関しては、これまでの成功体験が決定的に少なかったことがきっかけで興味を持ちました。誰かが勝って誰かが負ける、『ゼロサムゲーム』のような限られた奪い合いで結果が出せない自分がずっと嫌でした。でも、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワークでビジネスをしている人達に出会って、「ビジネスってゼロサムゲームじゃないんだな」と。自分たちの思いや事業を通じて誰かに価値を与えたり、それによって自分たちも幸福感や貢献感を得られる。世の中の大半のことが競争だと思っていたけれど、そうじゃないビジネスも存在する。自ら価値を生み出していける場所があることはとても良いことだと思います。漠然と、自分もそんなビジネスがしたいと思っています。

経済に関しては、ビジネスの中でも特に数字に絡むものが面白いと思い、興味があります。数式も好きで、科学的なものや客観的事実によって示される事柄を自分自身が信じている部分もあります。

ー石栗さんはどうしてエンジニアに興味を持ったのですか?

きっかけは、大学の勉強で挫折し、ビジネスに関する勉強をはじめたこと

経済やファイナンスなどの学習を通して、時価総額のトップがインターネット企業だということを知りました。今の時代のテクノロジーを学び、世の中にインパクトを与えることができたら面白いんじゃないかと思い、最初は好奇心と興味本位ではじめました。

ー今頑張っていることはなにかありますか?

テクノロジーのインプットとアウトプット

技術動向をテクノロジー関連のメディアから情報収集していますが、インプットだけでは厳しい部分があります。『分かるとできるは違う』と思っています。エンジニアは手を動かして実装できなければ仕事としてのアウトプットにならない。だからこそ、U-labでオンライン勉強会などして、アウトプットする機会を設けています。

あとは、運動・瞑想・読書をはじめとするインプットの習慣化です。

きっかけは『7つの習慣』という本との出会いです。もともと成功体験が少なく、自信がなかったため自己啓発本をたくさん読んでいたときに出会った本です。人の成長ステップを私的成功、公的成功、成長の連続体という3段階に分けて紹介しているこの本は、人生のバイブルとなりましたね。7つ目の習慣のところに『刃を研ぐ』ということが書かれています。これは、『自己投資に投じる時間をきちんととりましょう』ということです。自己投資には『肉体、精神、知性、社会情緒的側面』の4つがあって、ジムに通ったり瞑想をしたりと、それをいま実践しています。


ー自分に自信がない人になにか伝えたいことはありますか?

成功体験を積み、コンフォートゾーン(心地良い領域)を飛び出してみる

成功体験を積むことです。あとは、自分のコンフォートゾーンを少しづつ広げること。人間には生命維持・危機管理機能があって、外に出ることに抵抗感が生まれてしまいます。興味関心が向いたらとりあえずやってみることが大切かなと、思います。

ー将来の夢や目標はありますか?

事業を通じて感動を生み出したい

エンタメ、サービスなど世の中の様々なものから感動を与えられて、心が動き、自分の記憶にずっと残り続ける。『感動』という感情が人間の中で一番素晴らしいものだと思っています。人の記憶の中に強く残り続けるものは、また頑張ろうという原動力にもなるからこそ、自分もテクノロジーを手段として『感動』を生み出せる人になりたいです。

ー将来働くときになにか求めることはありますか?

共に働く人と目的が共有・共感できていること

目的の一致は、スタートライン。同じ方向を向いて初めて大きな目的を達成できると思っています。組織か、フリーランスか、自分で事業を起すか。働き方はどんな形でもいいけれど、一緒に働く人とは同じ方向を向いていたいです。  

左:石栗さん 右:インタビュアー

ー今の社会で良いなと思えることはありますか?

インターネットの普及で誰もが得たい情報を得られるようになったこと

昔だったらスクールに通ったり独学するにしても本を読んだりと、聞ける人もいないし相談できる人もいない。学習が難しいこともあったと思います。今はネットで検索をかければすぐに出てくるし、メンター募集サービスなど聞ける環境もあります。インターネットの存在によっていち早く情報が得られて、より早く自分の実現したい姿に近づくことができると思います。

あとは、一流の考え方に触れられるようになったことです。経営者がやっているYoutubeチャンネルをよく見るのですが、経営者の価値観だったり思いを知れるのはとても面白いです。Youtubeは倍速で再生できるし、音声だから両手も空くし、つまらなかったら飛ばせばいいし、コストもかからない。本よりも効率的でいいなと思います。


ー今の社会で良くないなと思えることはありますか?

ないです。ミクロな視点では課題はたくさんあるけど、例えば、昔は自由に参加できなかった選挙が誰でも参加できるようになった歴史があるように、マクロな視点では多くの課題が解決されてきたと思っています。すべての課題は一人では解決できないからこそ、自分の強みを活かして、いまできることをやる。それで価値を生み出せる人になりたいです。僕の場合だと、ITの力を使って特定の業界や分野の非効率なところを効率化したいと思っています。

ーどのような社会だったら理想的か、どのような社会で生きていきたいか教えてください。

既に理想に近いです。 情報革命によって、人類の進化のスピードは加速度的になっているし、良い時代に生まれて良かったと思っています。特にインターネットの普及によって得たい情報を的確に収集でき、実現したい姿により速いスピードでなれる。自分の成長を加速することができる社会なんじゃないかと思います。加えて、新しい価値がどんどん生まれていく社会になると良いなと思います。