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あしかもライターの先輩、阿部さんに『インターンの気になるアレコレ』聞いてみた!

厳しい寒さの冬から暖かな春へと移り変わる季節。あしかもメディアでライターとして活躍する2名が卒業する運びとなりました😢

卒業する仲間を次のステップへと送り出すとともに、あしかもメディアの仲間として歩んでくれるインターン生(ライター)を募集します🙌

「インターンシップ活動に興味がある」

「どんなスキルや経験が得られるのか知りたい!」

「あしかもメディアってどんな雰囲気?」

「興味はあるけれど、ライターとしての経験がなくて不安…」

何も分からないところに飛び込んでいくには、勇気が必要ですよね。

今回は、あしかもメディアのライターを卒業する阿部 こな美(あべ こなみ)さんからインターンシップに挑戦してみたいと考えている方に向けて、インターンシップ活動を行う上で気になるアレコレについて聞いてみました!

『卒業×インターン生募集企画』ということで、2回に分けて卒業するインターン生にお話を聞いていきます!

阿部 こな美(あべこなみ)
栃木県鹿沼市出身、獨協大学経済学部経済学科4年。勉学の傍ら、大学1年の時からオーダーメイド絵本作家、地元鹿沼の魅力を発信する『かぬま便』を運営。2021年5月よりNPO法人とちぎユースサポーターズネットワークにてインターンシップを開始し、あしかもメディアのライターとして記事を執筆。

インターンシップと学業の両立

あしかもメディアのライターって、一体どんなことをするんですか?

主に取材・記事作成・SNSの運営かな。ひとつの記事に対して取材から執筆、掲載まで一通り担当します。見えないところでいうと、取材先の下調べ。ここがとても重要になってきますね。

インターンシップと大学、またアルバイトなどの両立は、インターンシップを希望する方が不安を抱くポイントだと思います。大学4年生のこなみさんはどんなスケジュールで活動を行っていたのか、詳しく教えてください!

私のスケジュールはこんな感じです!私がインターンシップを始めたのは4年生になって大学の授業と就職活動が落ち着いた頃だったから、大学1~3年生の方には参考にならないかも。

時間がとにかくあって融通が利いたから、週5で活動していたときもあったけど、基本的に週2~3日で活動していたかな。逆にりおちゃん(ライター吉田)はどんなスケジュールですか?

私はまだ大学1年生なので、授業の合間を縫って週に2~3日、4〜6時間程度活動しています。授業の時間割を出来るだけ午前中に組んで、お昼から夕方(18時くらい)までインターンシップ、その時間以降にアルバイトをしたりして、工夫していますね。

そうなんだ!大学1~3年生はりおちゃんのスケジュールを参考にしてください(笑)

インターンシップを始めたきっかけ

こなみさんは、どうしてあしかもメディアでインターンシップを始めようと思ったのでしょうか。

もともとゼミで経営戦略と人的資源管理論を専攻していて、会社の経営面に触れられるインターンシップに興味がありました。個人でオーダーメイドの絵本作家として活動していた分、今度は団体・組織の一員としてビジネスを実践的に学んでスキルアップしたいなと思っていて。あとは就職活動を通して、「地域のモノコトの魅力発信が出来る仕事に携わりたい」という想いが芽生えて、インターンシップをしたいなと思いました。

まさにあしかもメディアにぴったりじゃないですか!

そうそう。それでちょうどその頃に、前から交流のあったとちぎユースサポーターズネットワークのスタッフ 中山さんに、あしかもメディアのライター募集の話をされて、二つ返事で「やります!」って言って参加しました(笑)でも、もともとはライターだけを志望していたわけではなくて、色々なやりたいことの中に”ライター”があったって感じです。

一番印象に残っている記事

私は株式会社CrowLab』さんの記事が一番印象に残ってるかな。その時は取材自体が3回目であまり自分の記事の書き方や取材に自信が持てていなくて。取材って言葉のキャッチボールだから、どうやって会話を繋ごうかとか、読んだ人が引き込まれる話の流れや表現って何だろうとかずっと悩んでいました。そんな中で自分の納得できる記事を書けたのが、『株式会社CrowLab』さんの記事だったんです。

ええ!全然そんな風に感じたことなかったですよ!いつもこなみさんの記事すごいなって思って読んでいました…!

ありがとう(笑)取材させて頂いた塚原さんがすごく面白い方だったっていうのもあるんだけど、クスっと笑っちゃうようなやり取りが「面白いな」って感じて。だから、ついつい読み進めたくなるようなユーモアさを取り入れることを意識しました。

クロウラボさんの記事を指さすこなみさん

そんな制作背景があったんですね!

あとは、取材経験豊富な『株式会社CrowLab』の塚原さんが、取材が終わった後に「リサーチもできていて質問も整理されていて、話しやすかったです」って言ってくださったんだよね。そこで初めて、下調べとか準備とか今までやってきたことは間違ってなかったんだ!って思えて。この時、初めてライターとして認められたような気がしてすごく嬉しかったです。

大変だったことと乗り越えた方法

全然大変そうにしているイメージがなくて、自分の書き方を見つけるまで悩んだっていうお話を聞いてびっくりしています…!ライターとしての表現の他に、意識したことや克服したことはありますか?

仕事のオンオフをしっかり切り替えるようにしました。あと、完璧を追い求めすぎない!それまでは、柔らかな表現のほっこりするような記事になんとか近づけるようにと、他の記事やライターさんを調べ続けて、書いては消してを繰り返して、もうバイト中だろうととにかく四六時中記事のこと考えてたんだよね。でも、それをやってたら体調を崩して強制的に休むことになっちゃって

ずっと記事のことを考えていると、“文字を紡ぐ楽しさ”が“書かなくちゃいけないという義務感”に変わってしまうこと、すごく理解できます。

そうそう。でも休んだ後、頭がすっきりして前よりもスムーズに書けるようになったの。だから、『完璧に書けない自分をまず認めて、あえて考えない時間を作る』っていうのは今も大切にしてることかな。

『書けない自分を認める』って難しいけど、そこが大切なんですね。

ちなみに書き方の話で言うと、行き詰ってた時にふと「飾らない自分の言葉ってなんだろう」と思って、自分のSNSを振り返ったのね。そしたら、もう柔らかいどころかウケを狙ってる文章がほとんどで(笑)そこで自分の言葉で書いてみようと思って書いたのが、あの『株式会社CrowLab』さんの記事に繋がっています。

インターンシップを通して得たもの

ライターとしてのスキルやビジネスマナーはもちろんだけど、見える世界の解像度が高まったことと、正解のない答えを探して試行錯誤し続ける経験が得られたことかな!

あしかもメディアでインターンシップをしていると、栃木のいろんな情報に触れられるじゃない?だから、今までなんとなく「栃木ってお堅い会社が多いのかな」とか「保守的な人が多いのかな」っていう先入観があったんだけど、実際はユニークな会社が沢山あって、熱い想いや目標を持って活動する大人や学生たちがいて。これまで気づけなかった栃木の魅力をもっと発見出来るようになったと思う!

実際に社長さんに取材すると、これまでの経歴や起業のエピソードなんかも聞くことができるので、自分もこれからどう生かそうかと考えるきっかけになりますよね。

そうそう。ライターの仕事に関しても、「記事が出るまでにこんな流れで進めるんだ」とか、色々な仕事のリアルを知ることができました。学生のうちにこれが経験できたのは良かったかな。

未来のインターン生に向けて

では最後に、インターンシップを希望している方に向けてメッセージをお願いします!

新しいことに挑戦すること、一生懸命向き合うことって楽しいなと思えるインターンシップだと思います。あと嫌でも栃木のことが大好きになっちゃうと思います(笑)
 
インターンシップって聞くとハードルが高く感じられるかもしれないけれど、スキルよりもキモチが何より大切です!現役インターン生のみんなも、困った時にはいつでも相談し合って高め合える心強すぎる仲間たちなので、安心して飛び込んできてくれたら嬉しいです。大学生活、「これだけは頑張った!」と言えるものをぜひあしかもメディアで一緒に作りましょう!待ってます!🙌

左から、ライター吉田・こなみさん・鈴木

こなみさんのインターンシップのアレコレ、いかがだったでしょうか?

インターンシップに興味がある方にとって、こなみさんのお話は「自分がインターン生になったら…」というイメージが湧きやすいものだったのではないでしょうか。

この記事を読んで、「ライターに挑戦してみたい!」「栃木の魅力発信に貢献したい!」という想いを抱いた方は以下よりお申し込み下さい✨

上記フォームに内容を記入し、送信してください(フォームを開くと「ゲンバチャレンジ(実践型インターンシップ)エントリーシート」と出てきます)。 後日、事務局よりご連絡させていただきます。