1. HOME
  2. 学生の声
  3. 自分のコンテンツで、誰かに良い影響を与えたい。ー宇都宮大学/長谷川 勇太さん
学生の声

自分のコンテンツで、誰かに良い影響を与えたい。ー宇都宮大学/長谷川 勇太さん

学生の声

大学4年生の長谷川勇太さんは、サービスと消費者の関係に深い関心を持ち日々を過ごしています。そんな中、夢中になっていることの一つに「TikTok」の動画投稿があります。TikTokのバズを狙ううちに、動画を通じ視聴者に影響を与えることができるのではと考え、現在も投稿を続けています。そんな長谷川さんに、自ら生み出すコンテンツについての想いを伺いました。

プロフィール

長谷川 勇太(はせがわゆうた)
宇都宮大学 工学部 電気電子工学科 4年生

高専時代まで福島で過ごし、3年次に宇都宮大学に編入。現在、個人経営のレストランでアルバイトをしながらm「株式会社アグクル」でメディア担当として活動しており、腸内環境や甘酒などに関する記事を執筆・投稿中。趣味は動画編集、料理で、最近は「TikTok」のコンテンツ作りに力を入れている。

TikTok」に投稿した動画がバズり、多くの人に見られる面白さを実感

自分が生み出したコンテンツで、誰かの考え方や行動を変えていきたいと考えています。そして、誰かの考え方や行動を変えることで、世界が変わっていくかもしれないと思っています。具体的にどのコンテンツで人の変化を狙うかというのはまだ模索中ですが、現在は「TikTok」を使用しています。

TikTokで動画の投稿をずっと続けてきて、動画のバズらせ方がわかってきました。最近では500万再生を超す動画も出てきています。投稿のきっかけは、趣味で作った動画を誰かに見せるために「動画共有サイトで披露したい」と考えたことでした。作った動画は短めの動画が多かったので、TikTokで投稿するのが適していると思い、試しに10本ほど投稿してみました。そのうちの一本がほかの動画の再生回数と比べて少しだけ増え、作った動画がバズり、多くの人に見てもらうことの面白さを感じました。

そこで、どのような動画がバズりやすいのか、TikTokのアルゴリズムはどのようになっているのか、人が見たいと思うコンテンツは何か、他の動画投稿サイトと比較しながらリサーチをしてみました。そのような研究と動画作成のトライアンドエラーを通して、バズを狙えるようになってきました。

コワーキングスペースaretでインタビューを受ける長谷川さん

目的は「バズらせること」ではなく、視聴者に「考えさせること」

当初は、たくさんの人に自分のコンテンツが届くことの楽しさや面白さを感じていましたが、バズだけを狙い続けることにだんだんと面白さを見出せなくなり、投稿を一度休止しました。しかし、バズる動画を作ることで視聴者に「考えさせる」効果を与え、結果的に良い影響があると気付き、活動を再開しました。

「視聴者を考えさせたい」と思うのは、技術の発展に危機感を持っていることが要因です。技術の発展に伴い働く選択肢が増えている一方で、機械やAIに仕事が取って替わられる現状に危機感を抱いています。これからも簡単な仕事が人以外に任され続けられると思いますし、仮にそうなった時、ずっとその仕事一本できた人は路頭に迷うかもしれません。だから、ただ労働提供をするのではなく、判断した上で自分のやりたい仕事に就けるような人が増えてほしいと思っています。今から始められることとか、今から高められるスキルは絶対にあると思います。考えて、必要なスキルを身につけることができる人が増えたら嬉しいです。

そのような人を増やすために、今自分にできることは「情報発信」だと思います。自分の作った動画を見てくれることで、「どのようにすれば見られる動画を作ることができるのだろう」と考えてほしいです。そのために見られる人を増やす努力をしています。見られる動画は人を惹きつけるような動画であり、そのような動画だからこそ、「どのように多くの人に見られる動画を作るんだろう?」と考える材料になりやすいと思っているし、相対的に考える人を増やすことができるからです。

インタビューを受ける長谷川さん

「考えさせる」コンテンツを生み出し続ける

自分の動画はバズる動画づくりのノウハウを教えるものではないです。直接教えることよりも、コンテンツの中から疑問点を見つけ、自分なりの答えを探すことに意味があると思っているので、敢えてそのような動画は作りません。バズを狙うには、様々なマーケティング的知識が必要になってきます。何がバズに必用なのか自分で考え、自力でリサーチした経験やそこで得た知識が後に活きてくるのだと信じています。

「誰かに届いた結果、その人の考えを刺激するようなコンテンツをいかに作るか」というロジックはまだ整っていないことが課題だと感じているので、適切なコンテンツ作りを模索し続けていきたいです。動画投稿だけに執着し続けるつもりはありません。それは記事であったり、何かの商品であったりするかもしれません。コンテンツの種類は変わっても、みんなが「なんだろう?」と興味を持って、考えて、行動してくれるようなコンテンツを作り続けていきたいです。