iDEA→NEXT2021 ファイナルプレゼンテーション
さまざまなプログラムや人との出会いを通して、仮説検証や自分の想いに向き合う約5ヶ月間の成果発表の舞台、「ファイナルプレゼンテーション」。ファイナリストがただ発表するだけではなく、オーディエンスの皆様にも参加いただくイベントです。今年は、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発令下であったため、完全オンラインで実施しました。
途中参加・途中退出可能な中、総勢102人の方に参加いただいたきました。
ファイナリストの一覧、オーディエンスの参加の仕方等、ファイナルプレゼンテーションの楽しみ方はこちらから 「視聴者募集!iDEA→NEXT2021 ファイナルプレゼンテーション」
開会・iDEA→NEXTとは
iDEA→NEXTとは、若者による社会をよくするスタートアッププログラム。
①挑戦したい若者がアイデアを形にし、動き続けられるようにしていくきっかけを作ること
②挑戦が継続し、循環する生態系を作ること
の大きく2つを目的に実施しています。
iDEA→NEXTはアイデアの良し悪しを評価するものではありません。
ファイナルプレゼンテーション
1人8分・質疑応答5分でプレゼンテーションを実施しました。
発表後にお送りいただくNEXTシートだけでなく、チャットにてリアルタイムの感想や意見を聞くことができました。「そんなアイデアがあるのか!」というようなハッとさせられる意見が出て、とてもアイデアが深まる時間となりました。チャットへの活発なご参加ありがとうございました!
意見交換セッション
前半15分(前半4組)・後半15分(後半4組)の計30分でブレイクアウトルームを活用して実施しました。
オーディエンスの皆様から「ここがよかった!」「ここに共感した」「ここもっと知りたい」などのコメントだけでなく、逆にファイナリストから「ここで困ってる」「ここはどうでした?」といったやりとりが各ルームで行われ、短い時間でしたが、密度が濃くあっという間でした。
協賛紹介
今年は現金・銀行振込・クレジットカード決済以外にもクラウドファンディングを活用して、目標金額2,000,000円のところ、231組(個人216名・団体15組)の皆様から2,494,011円を、
また、イベント参加費のご寄付で25,800円を、
総額2,519,811円のご寄付を頂戴いたしました。ありがとうございました。
表彰
今回は、3つの賞が設けられました。
株式会社栃木銀行様より「とちぎんグッドアイデア賞」
株式会社ファンテクノロジー様より「FAN×FUNアイディア賞」
オーディエンスの皆様の投票によって決まる「オーディエンス賞」
「とちぎんグッドアイディア賞」は、「YUSSEKKAI PROJECT」の小川紗理奈(サウナ)さんでした。
根本さん「革新的な事業はたった一人の熱狂者から始まる。そんな力があると感じさせてくれる発表でした。他のファイナリストたちとのコラボでの広がりを期待しています」
小川さん「お湯を沸かすように栃木県をふつふつとさせていくので、皆さんのご協力お待ちしております!」
「FAN×FUNアイディア賞」は、『「自分一人で頑張らなきゃ」に手を差し伸べられる社会を』の木原知志さんでした。
江田さん「まず、テーマが最高でした。私自身もまさに障害者福祉を会社をあげて実施しているので、これから一緒にタイアップしていけると思いました。」
木原さん「事業案を考えるところから一人で始めたのですが、誰かと一緒に頑張れる環境があることに感謝します。」
小川さん、木原さんおめでとうございます!
ファイナリストの皆様にはオーデェンスからの応援票1票あたり100円をお渡しするオーディエンス賞をお渡しします。
票数の公表はしませんが、たくさんの方の期待を胸にこれからも事業を進めていただけたらと思います。
総評
有限会社ドンカメ代表であり、当会理事の小久保さんよりiDEA→NEXT2021の総評をいただきました。
「ファイナリストの皆さん、大変お疲れ様でした。今年も素晴らしい発表が聞けましたありがとうございました。このコロナ禍で取り組みを進めるのは難しい状況にありながらもアイデアを実現していること、尊敬に値します。
アイデアには、「これをするのはなんのため?」ということが根底にあります。これをやることによってどれだけの人が幸せになるか、という視点を持って活動を進める「iDEA→NEXT」にチャレンジした皆さんが喜びの種となって活動を活性化させたり、多くの賛同者を得て事業が多くの人に幸せを運べるようになったら社会は豊かに、大きく変わるだろうと思います。」
小久保さんありがとうございました。
最後に
NEXTシート回答数182件、アンケート回答数30件、総勢102名の皆様にご参加いただきました。
いただいた意見を一部抜粋して掲載します。
・ファイナリストの皆さんが栃木の魅力を多角的に捉え、地域をよりよくしていきたいという気持ちが十分に伝わって来ました。今後の開催も応援したいと思いました。
・面白いアイデアを実際に形にしている姿に勇気をもらいました。
・ブレイクアウトルームは、ファイナリストの方々と直接コミュニケーションを取れる場とのことでしたが、個人的にはもう少し時間が長いとありがたいなと思いました。でもここでもどんどん新しいアイデアが生まれていて、聞いているだけでも十分面白かったです!
・みなさん、ここまでの準備大変だったと思います。でも、ビジネスと言う意味では、ここからがスタートですから、皆様の今後の前進を期待するとともに、いろいろな面で、応援できたらいいなと思っております。
たくさんのコメントありがとうございました。
以上をもちましてiDEA→NEXT2021は終了となります。ファイナリストの皆様大変お疲れ様でした。事務局一同、これからの活躍も期待しています。
また、ご協力下さった全ての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました!