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レポート

iDEA→NEXT2021オリエンテーション&iNスタート講座

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3月28日に行われた一次審査から約2週間が経ち、iDEA→NEXT2021挑戦者に向けてのオリエンテーションと、3つの講座が開催されました。今回はその様子をお届けいたします。

自己紹介&ワーク

挑戦者同士が顔を合わせるのは初めての機会であったので、まずはそれぞれの自己紹介をする時間が設けられました。その後、挑戦者同士の距離を少しでも縮めることを目的に4つのグループが作られ、A4用紙を自由に使ってどれだけ高く紙を積み上げられるかというワークが行われました。

ワークショップの様子

オリエンテーション・課題解決講座

オリエンテーションでは、約1ヶ月後にある二次審査の説明や、改めてiDEA→NEXT2021がどのように進んでいくのか等についての確認が行われました。
続いて課題解決講座では、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク代表理事の岩井氏が「課題解決活動の創り方基礎講座」を行いました。

岩井氏の講座では、「課題解決活動」「事業」「ビジネスにおける価値」「事業計画」等について分かりやすく噛み砕いた説明をされていました。

岩井氏の講座の様子       

社会課題解決実践者講話
NPO法人キーデザイン 土橋優平氏

iDEA→NEXTの卒業生でもある土橋優平氏がまずNPO法人キーデザインの事業説明を行った後、自身の経験談を踏まえた上でiDEA→NEXT2021の挑戦者に伝えられること「第一次情報に触れる」「やると決めたらやる」等についてお話されていました。

土橋氏の講義の様子

フィールドワーク基礎講座
宇都宮大学准教授 石井大一朗氏

「地域課題発見のためのフィールドワークのススメ講義」と題して、事業をホップ・ステップしていく際に向き合う人は誰なのか、事業をステップアップしていく際の4人目、5人目の仲間は誰なのかということについての講義をされ、「自分のやりたいことや思いを伝えるのは5分で十分、聴くのを9割5分にするのが望ましい」といったことについてワークを混ぜながらお話しされていました。

石井氏の講義(ワーク)の様子

今後のスケジュール確認

iDEA→NEXT2021事務局の担当伴走者と各挑戦者にそれぞれ分かれて、自己紹介や二次審査までにどう行動していくか等について打ち合わせが行われました。

挑戦者たちが打ち合わせをしている様子

終了後に届いた挑戦者の声たち

・不安も多くあった中、多くの方々のお話を聞くことで新たな考えやこれからの方針について考えることができたので、少し不安が和らいだかなと思います。

・これからの半年間も頑張っていきたいと再確認できました

・今まで触れたことのない領域の話が多々あったので、自身で噛み砕いて理解しつつ自分の活動の参考にさせていただきます。

・実際に多くの経験を積んだ人の話を聞け、学びとなることが多かった。

・今まで事業について全くと言っていいほど知らなかったので、このオリエンテーションがあり、とてもありがたかった。

・自分の他にもこれだけ思いが強くやりたいことがある人たちがいて楽しかった

・普段自分1人で考えることが多いですが、それで「自分にはムリかも…」と思ってしまうことも多かったです。でも自分と同じ立場の人と一緒にアイデアを形にするんだという実感が今日来てみて湧きました。

・自分に不足しているところ、課題が見えました。

・面白いアイデアを持っている人が沢山いて、つながりを持てそうなアイデアが沢山あって、これから5ヶ月間一緒に取り組むことが楽しみです。

まとめ

今回のiDEA→NEXT2021オリエンテーションは、挑戦者同士が初めてお互い顔を合わせる機会となりました。共に前に進む仲間との出会いや、御三方の講義を受け、これからの未来に気持ちが昂っているのだろうなと挑戦者たちを見ていて感じることができました。

これから挑戦者たちがどのようにアイデアを実現していくのかとても楽しみです!

※このイベントは以下の感染症対策を行った上で実施されております。
○入場時の検温と手指の消毒
○常に窓を開けて換気を行う
○マスクの着用を必須とする

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