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学生の声

まちづくりで感じた『居場所感』をこれからの世代に。ー城西大学/浅野 暖斗さん

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今回インタビューした浅野 暖斗さんは、❝街角のごちゃまぜコーヒースタンド❞をコンセプトに移動式コーヒーショップとして栃木県栃木市を中心に活動しています。高校時代にまちづくりをする中で感じた『居場所感』をこれからの世代にも感じてほしい。そんな想いのもと、まちづくりに関わり続ける姿を伺いました。

プロフィール

浅野 暖斗 (あさの はると)
栃木県 栃木市出身
城西大学 現代政策学部 社会経済システム学科 2年生
Hello-Coffee』スタッフ

ーいまの活動

移動式コーヒーショップ『Hello-Coffee』として活動

高校生の時に『とちぎ高校生蔵部』に入り、地元である栃木県栃木市のまちづくり活動に取り組んできました。活動を通し、次第に「若者が集まれるような空間を作りたい」と思うようになり、高校3年生の秋にお店を持たない移動式コーヒーショップHello-Coffee』を立ち上げました。

Hello-Coffee』では、栃木市の飲食店の一部をお借りしコーヒーやほうじ茶の提供を行っており、現在もコーヒーの焙煎ができる中学時代の同級生とコーヒー好きな後輩とともに活動しています。私たちの活動が、世代を超えて様々な人が交流できるきっかけになれば嬉しいです。

ー大切にしている価値観

ワクワク感をさらに楽しむ

❝ワクワク感をさらに楽しむこと❞を大切にしています。活動やアイデアに対するワクワク感は自分がやっている活動をより楽しくするものだと思っています。単に利益の有無だけで判断せず、ワクワク感を感じられる方向に進むことで楽しめるような工夫をしています。

また、❝仲間から出た意見を頭ごなしに否定しないこと❞も意識しています。定期的にミーティングを開くのですが、その中で、仲間の意見に対して「ちょっと違うな」「ズレているな」という違和感を感じることもあります。それでも肯定しながら聞き、話を深掘りすることで、みんなで良いアイデアにしていくということを意識しています。仲間から出た意見はそのチームをさらに良くしていく種そのものだと思っています。

ー今後の歩み

ユースワークでこれからの世代が❝居場所感❞を感じられる社会に

今後も地元の栃木市でユースワーク1に取り組んでいきたいです。そして、高校生の頃、まちづくり活動に参加してはじめて感じた❝居場所感❞を自分より下の世代にも感じてもらいたいです。

また、身近にいた家庭や学校での対人関係に悩む人たちが少しでも希望を感じられるような環境・地域・社会を作りたいと思っています。