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学生の声

日本中の人が、自分らしく生きられる世の中にしたい。ー宇都宮共和大学/松本 彩花さん

学生の声

プロフィール

松本 彩花(まつもと あやか)
栃木県 那須塩原市出身
宇都宮共和大学 シティライフ学部 3年
えんがお:学生サポーター
学生団体:ガクチャレとちぎ
インターンシップ:株式会社beyond cafe CDインターン

—いまの活動

きっかけや選択肢を広げる

「一般社団法人えんがお」で学生サポーターをしています。月一回のおばあちゃん食堂では、地域の人たちに温かい料理を届けています。代表の濱野さんを含め、自分が心から尊敬できる人たちが沢山いて、人との繋がりを感じられるので、とても居心地が良いです。

ガクチャレとちぎでは、地域で何かやってみたいと思ってる子たちを巻き込みながら、一緒に地域に出る後押しとか架け橋となるような活動をしています。

株式会社beyond cafeのインターンでは、就活生と一緒に進路を考えるキャリアデザイナーという仕事に関わっています。

どの活動も「人のきっかけや選択肢を直接繋げたり広げたりしていきたい」という想いで、様々な人たちと向き合っています。

ー活動のきっかけ

キラキラを追い求めて

大学2年のゼミ活動で高校生とまちづくりについてワークショップをしたことがきっかけでした。

高校生が自分たちの街について真剣に考えている姿がキラキラして見えたんです。誰かを幸せにしたいとか、誰かをプラスにできるって素敵だと思いました。

そこからは、地域の大人の方々にもたくさんお会いして、先輩のつながりからボランティアに行ってみたりしました。ボランティアをやっていく中で、当日に動くだけでなく「自分たちで考えて作り上げていく」ということが大切だと思い、様々な活動を始めるようになりました。

できることが増えると、「あ、ここでも活かせた」という感覚になるのが嬉しいですし、アウトプットする前提の学びをもっといろんな場所で行っていきたいです。

インタビューを受ける松本さん

ー大切にしている価値観

その人にはその人しか出せない色がある

『その人にはその人しか出せない色がある』を大切にしています。

きっかけは、地元で一緒に地域活性化活動をしようとした友達の言葉でした。

彼女は、軸がはっきりしていて将来の夢も明確で、当時の私は軸もなかったことから比べてしまい悩んでいた経験がありました。

常に周りと比較し、自分の足りないところばかりに目をむけていた私にとって、彼女の「彩花には彩花にしか出せない色があるんだよ」という言葉は、とても嬉しかったのと同時に新しい気づきとなりました。

この経験から、自分だけではなく、自信がなかったり人と比べてしまって悩んでいる人がいるときに『その人にはその人しか出せない色がある』と考えることができるようになりました。その人の良いところを具体的に伝えてあげたり、明るくなるような言葉かけをして、その人らしさがさらに引き出せるように意識しています。

ー今後の歩み

自分らしく生きられるように

内向きのVisionとしては、『誰かのために動ける人間になりたい』です。

私の尊敬する人たちの共通点が『誰かのために動いている』と感じ、自分もそのような生き方をしたいと思いました。

外向きのVisionとしては、『日本中の人が自分らしく生きれる世の中にしたい』です。

私自身、過去にいじめにあった経験もあり、周りに合わせすぎてしまい生きづらかった自分がいました。そんな時、えんがおの代表である濱野さんから「彩花ちゃんってこういうところが良いよね」と言ってくれたことがとても嬉しく、このような『自分を認めてくれる存在』に誰もが出会える選択肢や機会を創っていきたいです。

松本さんから読者へのメッセージ!

一歩を踏み出そうとする読者へ、一言メッセージをください!

自分の中で「これいいかも」って思ったら、やってみた方がいいです!「これはちょっと自信あるかも」を大切にしてみてください。